消費者金融という言葉を聞いたことがある人は、ほとんどいると思います。消費者金融とはお金を貸してくれる業者のことですが、日本ではアコムやアイフルなどが大手の消費者金融と言えます。
消費者金融=怖い、というイメージを持っている人も中にはいますが、消費者金融と闇金、サラ金はじつは大きな違いがあります。最も大きな違いをあげれば、消費者金融は日本の法律に則ってお金を貸している業者であり、闇金、サラ金というのは法を無視して貸している業者のことです。法を順守しているという点でまず違いますが気になる利子の率も大きく違います。
消費者金融では年率最大18パーセントまでと決まっています。しかし闇金サラ金の場合は、トイチ(10日で1割増し)やトサン、トゴなど、莫大な利子がつきます。取り立てにおいても大きな違いがあります。
消費者金融は1日電話は3回までと決まっており、夜8時以降は着信してはいけないときまっています。しかし闇金やサラ金はそんなこと関係なしです。1日に100件を超える着信や、暴力、脅しなど、あらゆる手段を使って取り立てをおこないます。
コンクリート詰めされて港へというようなケースは消費者金融ではありません。多くの人は、消費者金融とサラ金、闇金の違いをあまり知りません。そのため、消費者金融もサラ金と同じように考えて、怖いイメージを持っている人が大勢います。
もちろん借金をしないことに越したことはないですが、なかには事情によって消費者金融を使用しなければならない人もいます。もしキャッシングで迷ったなら、消費者金融を利用することをおすすめします。きちんと法律に従ってお金を貸してくれるので、対応もさわやかです。脅しなどもないので、精神的な面でもかなり負担が違います。
逆に違法営業しているサラ金や闇金は手を出してはいけません。自分だけでなく、家族にまで被害が及ぶ可能性もあります。消費者金融であれば返済に困ったら、電話で相談にのってくれます。
そのため、そんなに怖がる必要はありません。しかし基本的には消費者金融も利子率が高いので、借りたらすぐに返済することをおすすめします。そうでなければ、結局返済の利子ばかりを払って元金が減らないという状況になってしまいます。利用するときには、返済のことまで考え、それこそ計画的に利用することをおすすめします。
また消費者金融を怖がる必要はないので、借りるとしても堂々としていれば大丈夫です。